梅雨が明けたかと思えば、いきなり暑いです。
身体が持たないよコリャってな訳でスタミナをつけましょう。
こんな時には、数少ない東京の郷土料理にして、吉原遊郭行き帰りの粋客から朝・夜問わず食された、元祖スタミナ食の桜なべでしょ!!!

 

台東区日本堤は東京大空襲で奇跡的に生き残った一角です。ちなみに日本堤の吉原は新吉原で新しい方ですな。
こちら、お隣の土手の伊勢屋さん共々よくぞ残ってくれたと言いたくなる建物がまずスゴイ、「桜なべ中江」さん。

 

玄関先で足元を見れば、那智黒が長年の歴史ですり減ってゴツゴツしていない!!!
二階の座敷へと通されれば、欄間が何やら変わってる!?松竹梅ならぬ、桜+松竹梅。
関東大震災以降の大正13年(1924年)に再建された折り、宮大工さんが桜なべに引っ掛けて桜を彫ってくださったとか。
壁際の腰板もスゴイ。巨大な松の一枚板ですよ。こんなの今時見つからないっての。オヤ何やら補強がしてある!?なんと三味線のバチでメツギしてはります。

 

patogohan平鍋に桜肉を盛って秘伝のタレと味噌でいただく桜なべ。
明智光秀も本能寺に向かう前に食べたとか!?
これだけでも満足ですが、絶対に食べていただきたいのが「あとご飯セット」。
鍋の残りに卵を加えまして、そいつをご飯に掛けちゃいます。正直、こいつを食べたいがために鍋を食べたと言ったら怒られるわなぁ(笑)
桜なべ 中江
http://www.sakuranabe.com/index.html