新鮮な海の幸、山の幸に恵まれ、広大な面積を誇る福島県。伝統的な郷土料理やご当地グルメが数えきれないほどあります。定番のメニューはもちろん、ここでしか食べられないもの、話題のB級グルメと、とにかくバラエティー豊富。特に冬にはおいしいものがたくさんあります。今年の冬は、福島県でグルメの旅をしてみてはいかがでしょう?

 

 

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寒い日にもおいしい会津のソウルフード「会津カレー焼きそば」(会津地方)

 

50年以上も前に、会津若松市のトミーフードというお店で生まれた会津カレー焼きそば。今では会津のソウルフードの一つとして、幅広い層の人々に愛されているご当地グルメになっています。寒い冬に、アツアツのカレーがかかった焼きそばは最高!普通のソース焼きそばにカレーのルーがかかっているので、どちらの味も楽しめる魅力もあります。カレーのスパイスで体も温まります。

 

 

 

ゲレンデの定番メニュー「福島県のご当地カレー」(県内各地)

 

カレー焼きそばもいいけれど、やっぱりライスで食べたい!という人も多いはず。カレーライスは一年中不動の人気を誇る日本のソウルフードと言えますが、福島県には福島県ならではのご当地カレーもあるんです。新鮮なやさいたっぷりの安達太良(あだたら)カレー、天栄村の名物ヤーコンカレー、冬にぽかぽか西会津の薬膳カレー、郡山グリーンカレー、会津地鶏を使ったカレーなどなど、冬の街中でも、ゲレンデでも食べたくなる一皿ばかりです。

 

 

 

寒い日には煮込みが最高「ソースカツ丼」(会津地方)

 

揚げたてアツアツのソースカツ丼は、いつ食べてもおいしい会津のソウルフードですが、冬には煮込みソースカツ丼がおすすめ!割り下ではなく、特製のソースで煮込んだカツ丼は絶品です!とにかくたくさんのお店があるので、お気に入りの一杯を探してみるのも楽しいですよ。

 

 

 

フランスの故郷の味!?「マミーすいとん」(楢葉町)

 

楢葉町(ならはまち)で昔から愛されているすいとん。これを楢葉町の名物にしようとコンテストが開催されました。このマミーすいとんはコンテストで優勝したもので、かつてのサッカー日本代表の監督だったフィリップ・トルシエ氏が、故郷のおばあさんの味に似ていると言ったことから、『マミーすいとん』と名付けられました。フランス人さえふるさとを思い出す、ほっこりと冬に温かい一杯です。

 

 

 

ラーメン激戦区「福島県のご当地ラーメン」 (県内各地)

 

福島県は、意外なラーメン激戦区。全国的に有名な喜多方ラーメンだけではありません。白河ラーメンに郡山ラーメン、会津には、山塩ラーメン、馬の出汁のラーメン、味噌ラーメンなどがあります。冬の福島県グルメに欠かせません!その土地ならではのこだわり素材の味をぜひ楽しんでみてください。

 

 

 

そば処で楽しむ冬の「そば」(県内各地)

 

福島県は、豊かな自然ときれいな水に恵まれた蕎麦の名産地としても知られています。新そばの季節は秋ですが、冬にも各地でおいしいおそばを食べることができます。古くから伝わる一本ネギを箸のようにして食べることで有名な高遠そばは、冬においしい大根おろしがピッタリ。他にも、冷たい川の水に蕎麦の実をさらした食感が特徴的な寒晒しそば、ほとんどつなぎを使わないことで有名な山都そばなど、通でなくとも違いを楽しめます。今年の年越しを福島で過ごすのもいいかもしれません。

 

 

 

今も昔も変わらぬ郷土のごちそう「こづゆ」 (会津地方)

 

福島県を代表する郷土料理で、けんちん汁に似た具沢山の汁料理です。江戸時代から明治時代にかけて、おめでたい席には外せない料理ろして広まりました。具材は山の幸中心ですが、ホタテの貝柱で出汁をとるのが一般的です。

 

 

 

全身ぽかぽかになる江戸時代からの味「けんちんうどん」(県南地方、他)

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豆腐、里芋、大根、人参、ねぎ、こんにゃく、きのこの入った具沢山味噌汁にうどんが入ったもので、阿武隈山麓周辺で江戸時代から食べられていた郷土料理です。ほんのり香るごま油がたまりません!

 

 

 

福島の冬に欠かせない家庭料理「いかにんじん」(県内全域)

 

元々中通り北部の郷土料理でしたが、今では県内全域で食べられている家庭の味です。晩秋から冬にかけて作られる、スルメと人参を醤油、みりん、お酒などで味付けしたシンプルな料理ですが、どの家庭にも欠かせない冬の一品です。

 

 

 

秘境ならではの知恵を生かした「山人料理(やもーどりょうり)」(檜枝岐村)

 

米も採れない痩せた土地だからこそ人々が知恵をしぼって作り出した独自の郷土料理です。標高の高い山岳地帯で、木こりや狩りをする男性たちを山人と呼び、家を守る女性たちが工夫を凝らしてつくった料理です。

 

 

 

冬に絶対食べるべき「あんこう鍋 どぶ汁」(いわき市他)

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福島県には、冬においしい魚介類がたくさんあります。その中で絶対に食べたいのが、あんこう鍋。特にいわきの郷土料理であるどぶ汁は絶品です。どぶ汁は、鍋と違って水を使わないのが特徴。それだけに濃厚でしっかりとした旨みを感じられます。

 

 

 

あんこうに負けない冬の味覚「ふぐ料理」(県内各地)

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西のふぐ、東のあんこうと言われる冬の代表的なグルメ。福島県はあんこう鍋が名物して知られていますが、意外にふぐを出すお店も多いのです。地元で水揚げされた新鮮なふぐは、あんこうとは違った冬のぜいたくグルメです。

 

 

 

旬は冬!「会津地鶏鍋」(会津地方)

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会津地方を代表するグルメの一つとして、年間を通して人気の会津地鶏料理ですが、実は一番おいしい季節が冬なのです。脂が乗って、噛むほどに旨みがあふれ出してきます。特におすすめなのが、鍋!冬ならではの会津地鶏料理です。

 

 

 

福島県が誇る絶品のブランド牛「福島牛」(県内各地)

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牛肉特有の臭みやかたさが一切なく、肉自体の旨みが強いことで定評のある福島牛。肉の旨みを存分に感じたいなら、おいしい福島の冬野菜と一緒にしゃぶしゃぶで食べるのがおすすめです。もちろん、すき焼きやステーキでもおいしいですよ。

 

 

 

熊本に次ぐ馬肉の生産地「馬肉」(会津地方)

 

馬肉と言えば、熊本県が有名ですが、実は福島県は馬肉の生産量が熊本に次ぐ全国2位なんです。中でも会津地方では、古くから桜肉と呼ばれる馬肉が食べられており、ヘルシーな食材として再注目されています。会津の馬刺しには、ニンニクと唐辛子でつくる辛みそをつけて食べるのが一般的!他にも、馬肉のカツ丼や焼肉、冬には桜鍋がおすすめです!

 

 

 

郡山の新名物「鯉料理」(郡山市)

 

郡山市が力を入れて広めている新名物の『鯉』。市が推進するキャンペーンやPR活動により、市内の飲食店が次々と気軽に食べられるようなアイデア料理を生み出しています。鯉の旬は冬!今までに食べたことのない鯉料理を食べることができますよ。

 

 

 

食べ方いろいろ!「たこ」(浜通り地方各地)

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晩秋から冬にかけて、常磐沖では多くのタコが水揚げされます。近年ではマダコが減少していますが、ミズダコがたくさん捕れます。ミズダコは柔らかいので、生食にも向いていますが、冬におすすめなのがタコしゃぶ!新鮮なタコだからこそ味わえる食感が楽しめます。

 

 

 

ヤナギが絶品!「かれい」(いわき市、他)

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いわき市に秋から冬にかけて水揚げされる絶品の魚の一つがかれい。さまざまなかれいが獲れますが、ヤナギと呼ばれて親しまれているヤナギムシガレイは、高級魚なんです。冬は脂がしっかりのっていて、干物やからあげにするとおいしいですよ!特に産卵に向けて皮目に脂がのるので、皮までしっかり味わえます。

 

 

 

太平洋側随一の産地「ずわいがに」(相馬市他)

 

12月を過ぎると、特に松川浦漁港でたくさんのずわいがにが水揚されます。新鮮なとれたてのずわいがにを丸ごと味わうなら、やっぱりカニしゃぶがおすすめ。お味噌汁や鍋にしても絶品!身もふっくらしていて、汁物にすれば旨みがいっぱいに広がります。福島県産の新鮮な冬野菜と一緒に食べると最高です!

 

 

 

いわき市の魚「めひかり」(いわき市)

 

深海性で目が大きく光って見えることから、めひかりと呼ばれていわき市で親しまれている魚です。まさにいわきの象徴ともいえる魚で、日常的に食べられているだけでなく、数々のお土産品も売られています。旬は1月~2月で、脂がのっためひかりは刺身でも、てんぷらやフライ、干物や塩焼きなど、どんなお料理にしてもおいしく食べられます。

 

 

 

釣って食べられる「わかさぎ」(会津地方各地)

 

福島県の冬の定番レジャーの一つがわかさぎ釣り。特に磐梯山周辺の湖では人気のレジャーです。釣って楽しむのはもちろん、新鮮な旬のわかさぎもぜひ味わいたいもの。会津の名産、山塩と食べるのもおすすめです!

 

 

 

フルーツ王国福島の冬を代表する「あんぽ柿」(伊達郡他)

 

フルーツ王国として知られる福島県に冬の訪れを告げるのが、伊達地方発祥と言われるあんぽ柿です。干し柿と言っても、50%ほど水分が残るので、中はとろりとしてやわらかく、自然の深い甘みが特徴です。まさに自然がつくる極上スイーツ!

 

 

 

自然の恵みが生む極上の酒「日本酒」(会津地方、中通り地方など)

 

奥羽山脈、阿武隈山地など、大自然が自慢の福島県は、米どころとしても知られ、きれいな水にも恵まれた、酒造りに適した土地です。たくさんある福島県の冬の味覚と一緒に味わいたいもの。いろいろ飲み比べて、お好みの銘柄を探してみるのも楽しみの一つです。

 

 

お米に野菜、極上のお肉と魚介類。グルメの宝庫である福島県の冬の味覚を味わってみてください。

 

 

写真提供:「ふくしまの旅」

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