宮城県新鮮な海鮮を使ったメニュー以外にも、牛タン! 笹かま! ずんだなど、郷土料理やB級グルメも盛りだくさん! 実は冷やし中華発祥の地があったり、ヘルシーな食材があったり、有名な食材以外にも一度は食べてみたいご当地めしが目白押しなんです。さて、今度遊びに行ったら何を食べますか? ぜひ旅の参考にしてみてください。

 

 

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定番だけどおいしい!絶対食べたい!「牛タン」

 

仙台名物と言えば、なんと言っても牛タン。今では牛タンの名店として知られる、味太助の初代店主だった佐野啓四郎氏が焼き鳥屋を営んでいた頃、他のお店にないメニューを生み出すべく、考案したものだと言われています。以来、仙台を代表するグルメの定番となり、全国にその名が広まりました。冷凍や冷蔵されているものなど、お土産用としても人気があります。

 

 

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宮城まるごと探訪「仙台名物料理 牛タンについて」

 

 

 

山形のものとはひとあじ違う「芋煮」

 

芋煮と言えば、山形県の郷土料理というイメージが強いかもしれませんが、山形県の芋煮とは少し違います。山形県は醤油ベースで牛肉を入れるのに対し、仙台は味噌ベースで豚肉を使うのが特徴。おいしい味噌が有名な仙台のコクのある芋煮を味わってみてください。

 

 

 

松島のハゼの出汁のきいた伝統料理「仙台雑煮」

 

松島の焼きハゼで出汁をとり、セリやゴボウ、かまぼこなどを入れて作る仙台独特のお雑煮です。いくらがのっているなど、全国的にも豪華なことで有名な仙台雑煮は、伊達藩の頃に広まったものと言われています。海の幸、山の幸がいっぱいの仙台雑煮は、お正月に仙台を訪れたら必ず食べたいお料理です。

 

 

[INFORMATION]

新幹線で東京駅から仙台駅まで約1時間30分

宮城まるごと探訪「仙台雑煮」

 

 

 

宮城の隠れた絶品グルメ「三角あぶらげ」

 

顔が隠れるほどの大きさで、厚さも3センチほどあるおおきな油揚げです。火であぶって、にんにく七味と醤油をかけて食べる素朴なものですが、これが絶品! おかずがもう一品ほしい時や、お酒のおつまみにもピッタリです。

 

 

 

やわらかく、なめらかな食感がクセになる「おぼろ豆腐」

 

やわらかくてなめらかな食感が人気の涌谷の名産品、おぼろ豆腐は、江戸時代末期に修行僧によって伝えられたと言われています。精進料理であるおぼろ豆腐を使ったおぼろ汁は、しいたけのうまみがいっぱいのやさしい味わいの郷土料理です。夏には冷ややっこで食べるのもおすすめ。

 

 

[INFORMATION]

JR東北本線で仙台駅から小牛田駅まで約45分、JR石巻線で小牛田駅から涌谷まで約10分。

宮城まるごと探訪「おぼろ豆腐」

 

 

 

江戸末期から受け継がれる先人の知恵「凍み豆腐」

 

1842年に斎藤庄五郎という人が、奈良で伝授された氷豆腐製造法を岩出山に持ち込んだことが始まりだとされています。当時は冬の換金作物としても、貴重なたんぱく源としても重宝され、以来長い間、改良を重ねながら伝統が守り継がれてきました。いわゆる高野豆腐のようなもので、地元では郷土料理に欠かせない食材として親しまれています。近年では、ご当地グルメとして、水で戻さない凍み豆腐を使った凍みっぱなし丼も話題です。

 

 

[INFORMATION]

新幹線で仙台駅から古川駅まで約15分、JR陸羽東線で古川駅から岩出山駅まで約25分。

宮城まるごと探訪「凍り豆腐」

 

 

 

仙台発祥って知ってた!?「冷やし中華」

 

東京の説もありますが、仙台発祥と言われている冷やし中華と言えば、日本人にとって夏の風物詩のひとつです。仙台の龍亭というお店で生まれた冷やし中華は、当時は涼拌麺(リャンバンメン)という名前で世に出ました。以来、冷やし中華という呼び名とともにまたたく間に全国に広がり、日本中で愛される夏の食べ物となったのです。

 

 

[INFORMATION]

新幹線で東京駅から仙台駅まで約1時間30分

宮城まるごと探訪「牛タン・冷やし中華」

 

 

 

味付け前から茶色い!?「石巻やきそば」

 

石巻地域で戦後から広く食べられているやきそばで、使用する麺はソースで味付けをする前から茶色いのが最大の特徴です。その理由は、中力粉で作る麺を一度蒸し、水で洗ったあと、さらにもう一度蒸すからなんです。麺を焼き上げるときにだし汁で蒸し焼きするので、味わいもしっかり!目玉焼きをトッピングし、食べる直前にソースをかけるのが、石巻やきそばです。

 

 

[INFORMATION]

JR東北本線で仙台駅から石巻駅まで約55分。

宮城まるごと探訪「 石巻やきそば」

 

 

 

三陸の港町で生まれた「気仙沼ホルモン」

 

戦後、気仙沼で盛んだった遠洋漁業から帰港した漁師たちは肉を食べたがりましたが、当時は高価でなかなか食べることができず、安価なホルモンが漁船員やその家族など、庶民に愛されるソウルフードとして広まりました。豚の小腸、大腸、レバー、ハツ、豚タンをミックスし、にんにくをきかせて味噌などで味付けし、大量のキャベツとウスターソースをかけて食べるのが気仙沼流!

 

 

[INFORMATION]

仙台駅前から気仙沼駅前まで高速バスで約3時間。または、新幹線で仙台駅から一ノ関駅まで約30分、一ノ関駅前から気仙沼駅前まで約1時間15分。

宮城まるごと探訪「気仙沼ホルモン」

 

 

 

伊達家お墨付きのグルメ!「白石(しろいし)うーめん」

 

白石・蔵王のご当地グルメである白石うーめんの歴史は古く、伊達家から大名や公家への贈答品として用いられていたと言われています。油を使わず、小麦粉と塩のみで作られるうーめんは、コシがあり上品でさっぱりとした味わいです。うーめんは温麺と書くだけに、温かい汁で食べるものと想像しますが、それだけではなく、冷たくして食べたり、煮込んだり、炒めたり、いろいろな食べ方で親しまれています。

 

 

[INFORMATION]

JR東北本線快速で仙台駅から白石駅まで約45分。

 

 

 

お肉は牛タンだけじゃない!「和牛」

 

宮城県の和牛と言えば、全国的にも有名な高級ブランド牛である仙台黒毛和牛。しかし、実は宮城県にはブランド牛が他にも200種類以上もある、和牛天国なのです。それだけに、おいしいステーキやしゃぶしゃぶ、焼肉を食べられるお店が数多くあります。写真はもっこり和牛というブランド牛で、もち米を食べて育ちます。お肉好きは要チェックです!

 

 

 

豚肉もおいしい!「しもふりレッド」

 

宮城県畜産試験場が8年かけて作り上げたブランドポークがしもふりレッドです。その名の通り、サシが多く、とてもジューシーな肉質が特徴です。あっさりした甘みと、しっかりしたうまみがあり、オレイン酸を多く含んだヘルシーな豚肉です。

 

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宮城まるごと探訪「ミヤギノポーク・しもふりレッド」

 

 

 

本ワサビがぜいたくにまるまる1本!「やくらいわさび丼」

 

加美町にあるやくらい薬師の湯という温泉施設にやくらいわさび丼というご当地グルメがあります。この辺りはわさびの名産地で、香り高い本わさびをまるまる1本味わえるごはんです。つーんと辛味を感じることはなく、上品なわさび本来の味を楽しむことができます。温泉を楽しんだ後にいかがでしょう?

 

 

[INFORMATION]

古川駅よりバスで小野田支所前行き終点で約40分、下車後タクシーで約10分。

宮城まるごと探訪「やくらい山麓の恵みの一つ わさび・そば」

 

 

 

いろんな楽しみ方がある!「そば」

 

東北地方は、その寒冷な気候によってそばの栽培に向いている地域が多く、そば処が多いのは良く知られています。宮城県も至るところでそばの栽培がされています。各地でのそばイベントも多く開催され、せりそば、寒ざらしそば、十割そば、二八蕎麦など、地域ごとに特色のあるさまざまなそばを県内で楽しむことができます。

 

 

 

栗原市名物!「そばだんご」

 

練ったそば粉を団子状にした栗原市の名物です。あんかけにしたり、汁物にしたりして食べます。そばの香りと、ふわっとやわらかい独特の食感を楽しめるご当地グルメです。

 

 

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ぎゅぎゅっとくりはら「そばだんご」

 

 

すいとんのようで全然違う食感「はっと」

 

はっととは、小麦粉の団子のような郷土料理で、はっと汁という汁物にしたり、あんこやきな粉、えごまなどを絡めて食べます。汁物にするとすいとんのようですが、食感はつるつるしていて、餃子の皮のようなのど越しの良さが楽しめます。

 

 

 

創業140年の老舗が作るユニークアイス第一号!「ササニシキアイス」

 

石巻市にある老舗の和菓子屋だった風月堂は、今では地元で有名なユニークアイスの名店。その数、実に140種類以上もあり、ほやアイス、フカヒレラーメンアイスなど、一風変わった宮城のご当地グルメをテーマにしたアイスクリームばかり。ササニシキアイスはその第一号で、米が余っていた頃に思いついて作ったことがきっかけだそうです。中にはちゃんとササニシキの米粒が入っていて、冷たいアイスでもご飯をやわらかく保つことに苦労したそうです。今ではお店の看板メニューに!

 

 

 

とにかく食文化が豊かな宮城県 !あれもこれも食べたくなります。ぜひ訪れてみてください。

 

 

写真提供:みやぎデジタルフォトライブラリー

http://digi-photo.pref.miyagi.jp/index.php?lang=jp