水郷、柳川(やながわ)にある三柱神社(みはしらじんじゃ)では10月に「おにぎえ」と呼ばれるお祭りが開催されます。最大の見どころは、福岡県無形民俗文化財にもなっている踊り、「どろつくどん」で、山車の上で面をつけて人間の喜怒哀楽を表現する踊りを披露します。

 

 

江戸時代から続く伝統あるこのお祭りには、毎年県内外から多くの人々が訪れます。

 

柳川市へのアクセス

飛行機の場合

羽田空港から福岡空港まで約2時間。車で福岡空港から高速道路を経由して約52分。

鉄道の場合

新幹線で東京駅から博多駅まで約5時間。福岡市営地下鉄で福岡空港駅から天神駅まで11分。西鉄天神大牟田線で西鉄福岡(天神)駅から西鉄柳川駅まで約50分。

 

城下町として栄えた水郷柳川

柳川藩主立花邸御花の庭園

かつて城下町として栄えた柳川には、堀割(ほりわり)と呼ばれる水路が町中に走っています。掘割には川下りを楽しむ人々の姿があり、まさに水郷と言われるゆえん。柳川でまず訪れたいのが、柳川藩を12代にわたって治めた立花氏の邸宅であった柳川藩主立花邸御花(やながわはんしゅたちばなていおはな)。美しい庭園が魅力の御花は、2011年に庭園を含む7000坪の敷地全体が「立花氏庭園」として国の名勝に指定されています。庭園だけではなく、邸内の見学や、名物料理を楽しむこともできます。柳川の情緒あふれる美しい町並みは、川下りをせずとも、散策をするだけでも楽しむことができます。

 

柳川市は、詩人である北原白秋ゆかりの地としても知られています。1985年には、白秋生誕100年を記念して、白秋の実家が記念館となりました。館内では、柳川の歴史を紹介する史料の展示や白秋の生涯をまとめた映像などを上映しています。

 

柳川発祥と言われている「うなぎのせいろ蒸し」

かつて柳川はうなぎの名産地としても有名でした。江戸時代に、老舗のうなぎ専門店、元祖本吉屋(がんそもとよしや)の初代・本吉七郎兵衛(もとよししちろうべえ)が考案したといわれるうなぎのせいろ蒸しは、今では柳川の名物料理として有名になりました。うなぎを一度焼いた跡にタレをまぶしたごはんに乗せて蒸します。あつあつで香ばしく、ふっくらとやわらかいうなぎは柳川を訪れたら食べるべき一品です。先述の御花でも食べることができますよ。

 

どじょうとゴボウを煮た鍋を卵でとじる「柳川鍋」も、その名の通り柳川発祥として古くから親しまれています。他にも、有明海のめずらしい魚などを楽しめます。

 

水郷の町柳川で、川下りとうなぎのせいろ蒸しを楽しんでみませんか?

 

福岡県観光情報公式サイト「クロスロードふくおか」

https://www.crossroadfukuoka.jp/